猫の甘噛みは愛情表現?甘噛みの本当の理由とその対処法

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猫を撫でていると急に噛みついてくることがありますよね。

成猫であれば手加減をして甘噛みですが、それでも結構痛い!と思う場合もよくあると思います。

この甘噛みの理由と、甘噛みされた時の対処法を紹介します!

目次

甘噛みとは?どんな時にされる?

甘噛みとは、文字通り本気噛みではなく軽めに噛むことです。

成猫であれば、手加減していますが、子猫は普通にがぶりと噛んでくることもあります。

甘噛みは、猫を撫でている時に急にされることが多いです。
リラックスしていると思ったら急に嚙みつかれるので、びっくりしますよね。

人間の手を甘噛みする猫

なんで甘噛みをしてくる?

この甘噛みは、愛撫誘発性攻撃と呼ばれる、猫の習性です。

簡単に言うと、ずっと撫でられたら噛んじゃうってことですね。

撫でている時間が長かったり、猫の気に食わない場所を撫でていると甘嚙みされることが多いです。

子猫の場合は歯が痒い時にも見られますが、成猫の場合はやめての意思表示や甘える意味合いでも甘嚙みをします。

甘噛みされない為には?

猫が下記のような行動をした場合は、もういいよ・やめてのサインなので撫でるのを一旦やめて様子を見てみましょう。

  • 撫でている場所を見る
  • 耳を後ろに倒す
  • しっぽをパシパシと叩きつける

これらの行動が見られても、ずっと撫で続けていると、がぶりと噛まれるので注意して猫の様子を見ながら撫でることが大切です。

甘嚙みと言っても、猫の歯は鋭いので嚙まれると痛いですからね・・・

甘噛みされた時の対処法

上記で述べたように、この行動は猫の習性なので完全にやめさせるのは難しいですが、甘噛みされた時は下記のような対処法を試してみましょう。

  • 少し大きな声で「痛い!」と言ってみる
  • 一旦撫でるのをやめて、様子を見る
  • エスカレートする場合は、その場を離れて距離をとる

少し大きな声で、「痛い」と言って猫の様子を見てみます。
この時、猫が顔をそらしたり自分を舐めるといった行動が見られれば、反省している証拠です。
ただし、一時的には噛むのをやめますが、同じことが起これば再び甘噛みしてきます。

また、上記でも噛むのを止めない場合は、一旦撫でるのをやめて様子を見ます。
他の場所を差し出してきたり、近くにはいるけど体制を変えるといった行動が見られれば
「そこは嫌だけど、次はこっちを撫でて」のサインです。

甘噛みの後に噛む力を強めたりひっかいてきたりと、攻撃がエスカレートしてくる場合は、一度その場を離れて、構うのを止めてみましょう。
噛んだり攻撃すると構ってもらえなくなる と猫自身が学習すれば、改善する可能性があります。

注意点

猫が甘噛みをしてきた場合は、上記の対処法を試してみてください。

甘噛みだからと言って、そのまま手で遊ばせたり、じゃれたりしていると、人間の手=おもちゃ という認識になり今後手に噛みついてくるようになります。

噛みつかれると痛いですし、ケガに繋がる可能性もあるので、遊ぶ際は必ず猫じゃらしなどのおもちゃを使用し、人間の手を噛んではいけないということを徹底して教えましょう。

まとめ

  • 猫を撫でているときに急に噛まれるのは、愛撫誘発性攻撃という猫の習性
  • 習性なので完全に止めさせるのは不可能(同じ状況になれば甘噛みする)
  • 猫からもういいよのサインが出たときは、一旦撫でるのをやめる
  • 甘噛みされた時は、絶対に手では遊ばない

猫を撫でていると急に噛みつかれて、びっくりした経験がある人も多いと思います。

が、これは猫の習性であり、完全に止めさせるのは難しいです。
その事を理解して、撫でる際は人間が猫をよく観察しながら触れ合いましょう。

個体によっては、まったく甘嚙みや攻撃をしない猫もいるかもしれませんが、そんな猫の方が珍しいです。

猫も人も、お互いが快適に過ごせると良いですね!

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