近年、保護猫の知名度が上がってきており、譲渡会という言葉も頻繁に見聞きするようになってきたと思います。
保護猫に興味があって、譲渡会ってなに?って人向けに、譲渡会について紹介します。
これから譲渡会に参加してみたい人は、ぜひ参考にしてください!
預かりボランティアについての記事はこちら。↷

まとめ
- 譲渡会とは、保護犬や保護猫の新しい飼い主を探す催し物
- 譲渡会当日に犬猫が家に来ることはなく、トライアルなどを経て正式譲渡となる
- 動物愛護センターや自治体・ショッピングモール・住宅展示場などで開催される
- ケージに入った犬猫を直接見ることが出来、いつもの様子などを直接聞くことが出来る
- 参加は無料だが、譲渡の際は譲渡費用や個人情報の提示が必要
譲渡会とは?
譲渡会とは、保護犬や保護猫の新しい飼い主を探す会の事です。
保護動物は団体のシェルターや、動物病院、預かりボランティア宅で暮らしていることがほとんどで、普段は見られない犬猫に会うことができます。
また、実際に普段お世話をしている人に、どういった性格なのかや特徴を直接聞くことができます。
譲渡会について
以下で、実際の写真を交えて、譲渡会について紹介します。
どこでやってる?
譲渡会は、動物愛護センターだけでなく、自治体やショッピングモールの一角、住宅展示場など、様々な場所で開催されています。
「譲渡会 ○○」(○○は地域)と検索すれば、いくつか出てくると思うので、行きやすいところや、都合のつく日程に行ってみるのも良いと思います。
また、最近はオンラインで実施している団体もあります。
実際の雰囲気は?

実際の猫の譲渡会の様子です。
10匹程度の猫が参加し、中央に配置されています。その周りを参加者が自由に見て回るスタイルです。
譲渡会によっては、予約時間のみ見学できるなど、譲渡会場や団体によってもスタイルは様々です。
料金は?
譲渡会への参加自体は、基本的に無料(団体による)です。
ただし、正式に犬猫を譲渡してもらう場合は、個人情報などの提示や譲渡費用が掛かる場合もあります。
実際に抱っこ出来る?

飼う前に実際に抱っこしてみたいと思う人もいると思いますが、譲渡会では抱っこやふれあいは出来ない事が多いです。
そもそも譲渡会の会場が野外や借りている場所の場合、脱走や会場を汚してしまうこと(毛が落ちたり、粗相をされる可能性)を懸念して、動物をケージから出さないようにしている事が多いです。
テレビ番組で紹介されている譲渡会では出来ることもあるようですが、基本的には出来ません。
保護猫は元野良猫が多く、知らない人や場所を怖がるので、嫌がって物理的に抱っこ出来ない事も多いと思います。
また、譲渡会当日に猫を連れて帰ることは出来ません。
譲渡会でのポイント
譲渡会に参加するうえでのポイントを紹介します。
- 会場や人の雰囲気
- 保護者から直接猫の情報を聞くこと
- 気になったら自分から情報を取りに行くこと
会場や人の雰囲気
まずは、会場や団体の人の雰囲気を自分の目で確認することをおすすめします。
会場が清潔で整っているか、人が健全で明るい雰囲気があるかがポイントです。
会場や人が健全でない団体では、今後何かトラブルに発展したり、猫の扱いに関しても健全でない事があるので注意して確認しましょう。
きちんとマニュアルが整備されていたり、団体の人同士がギスギスしていないようなところだと安心ですね。
直接猫の情報を聞くこと
お世話している人から直接猫の情報を聞くことが出来るのも、譲渡会のメリットです。
写真だけじゃなく、直接猫の顔を見ることで得られる情報が多いのと同じように、普段の様子を直接聞くことも重要です。
動物を飼う上では顔がかわいいという理由だけじゃなく、性格や個性の相性があるのでそういった特性を事前に聞いておくと、思っていたのと違ったとなる可能性を減らすことが出来ます。

自分で情報を取りに行くこと
譲渡会は、ペットショップとは違い売っているわけではないので、団体側から積極的におすすめしたり、斡旋する事は基本的にありません。
そのため、気になる猫がいる場合は積極的に団体の人に声をかけて、自分から情報を取りに行くことが大切です。
既にお目当ての猫がいる場合はもちろん、いなくてもどういう猫が希望なのか、生活状況(留守番の有無や長さ)からどういう猫なら飼いやすいのか、譲渡条件に合うのかなど実際に話をしてみると良いと思います。
逆に、そういった質問や会話をめんどくさがるような団体は要注意だと思います。
譲渡会後、猫が家に来るまで

まずは、譲渡会で気に入った子がいれば、譲渡希望の書類を出します。
希望の書類提出時に、飼育環境や先住がいるかどうかなどの面談を実施される場合が多いです。
団体によって譲渡条件は違いますが、基本的には終生飼育を前提として譲渡しますので、高齢者や子猫の場合は不在時間が長い人は不可などの条件があります。
希望が通れば、トライアル開始です。トライアルとは、実際にお家で犬猫と暮らしてみて、本当に大丈夫かどうかを確認する期間になります。
トライアル期間で何も問題がなければ、正式譲渡となります。
正式譲渡のための誓約書などを提出し、正式に譲渡された(所有権が移る)ことになります。この段階で、去勢手術費用などを請求される可能性があります。(その場合は、事前に告知があります)
正式譲渡が完了したら、自治体への届け出などを実施し、定期的に動物病院へ通い、健康診断やワクチン接種を受けるようにしましょう。
また、上記の流れの通り、譲渡会当日に犬猫を連れて帰られることは、ほぼ無いです。
トライアルとは?

上記の通り、トライアルとは、実際にお家で犬猫と暮らしてみて、本当に大丈夫かどうかを確認する期間です。
トライアル期間は数週間~1ヶ月程度の場合が多いです。
トライアル期間はケージなどを貸し出してくれる団体もありますが、犬猫を迎える場合は必ず必要になるので、正式譲渡までには準備するようにしましょう。
また、ご飯のやり方やお世話の仕方、飼育するうえで準備する必要がある物などは、団体から教えてもらえることが多いです。
この時にその子の特徴や、好きな物などを聞いておくと、今後のお世話に役立ちます。
トライアルとは言っても、一緒に暮らすことが出来るよう最大限努力をすることが大切です。
どうしても先住猫との相性が合わないなど、仕方ない場合もありますが、簡単に「やっぱり返します」とならないように責任感をもって行動したいものですね。
まとめ
- 譲渡会とは、保護犬や保護猫の新しい飼い主を探す催し物
- 譲渡会当日に犬猫が家に来ることはなく、トライアルなどを経て正式譲渡となる
- 動物愛護センターや自治体・ショッピングモール・住宅展示場などで開催される
- ケージに入った犬猫を直接見ることが出来、いつもの様子などを直接聞くことが出来る
- 参加は無料だが、譲渡の際は譲渡費用や個人情報の提示が必要
譲渡会は、保護犬猫の新しい飼い主を探す催し物で、基本的には誰でも気軽に、無料で参加できます。
初めて行く際は不安かもしれませんが、保護犬猫を見行くだけでもいいので、立ち寄ってみるといいと思います。
ペットショップだけでなく、保護動物を迎える選択をする人が増えると嬉しいです!



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