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元々は生粋の犬派でしたが、気がついたら猫のとりこになっていて、今ではすっかり猫派になりました。
野良猫や猫を取り巻く現状を知って、自分も出来ることをしたいと思い、保護猫の預かりボランティアを始めました。
このブログでは、ボランティアでの経験や猫に関する情報発信・日常の事などをコツコツと書いていこうと思います。

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その猫同士のじゃれあい、本当は喧嘩かも?仲裁した方が良い?

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その猫同士のじゃれあい、本当は喧嘩かも?仲裁した方が良い?

猫の多頭飼いをしている人は必ず経験があると思いますが、猫同士ってよくじゃれあいをしていますよね。

遊んでいると思っていても、知らないうちにどちらかが怪我をしてしまったり、仲が悪くなる可能性もあります。

そんな猫同士のじゃれあいについて、喧嘩との見分け方を紹介します!

猫に好かれる方法については、こちら。↷

目次

まとめ

  • 猫同士のじゃれあいは、取っ組み合いや追いかけっこを言う
  • じゃれあっている内に喧嘩に発展することもよくある
  • じゃれあいの時間や鳴き声、普段の過ごし方から遊びか喧嘩を見分けることが出来る
  • 喧嘩をしている時は、手を出さずに間にクッションを入れて気を逸らすと良い

猫同士のじゃれあいとは?

猫のじゃれあい

猫のじゃれあいとは、動画のように猫同士が取っ組み合いや追いかけっこをすることを言います。

子猫によく見られ、子猫はこういった遊びを通して力加減や猫との接し方を学ぶと言われています。

成猫のじゃれあいは、ストレス発散のための遊びであることが多いです。

じゃれあいも社会勉強です

じゃれあいと喧嘩の見分け方

以下3つのポイントから、遊んでいるじゃれあいと喧嘩の見分け方を紹介します。

喧嘩をしている場合は、どちらかが怪我をしたり物を壊したりする可能性があるため、注意が必要です。

じゃれている時間の長さ

まずは、じゃれている時間の長さです。

短時間だけじゃれている場合は遊びであることが多いですが、長時間小競り合いをしていたり、片方が逃げてももう片方がいつまでも追いかけたりしている場合は、喧嘩の可能性があります。

また、最初は両者とも遊びであっても、いつまでも構われるとイライラしてくる猫も多いためじゃれている時間の長さは遊びか喧嘩をしているのかの判断材料になります。

以上の動画は15秒しかありませんが、この前後から2匹はじゃれあいをしていて、どちらかが怒り出してもおかしくはない状況です。

じゃれあいが長いと喧嘩に発展しやすいです

声を出しているかどうか

怒っている猫

2つ目は、猫が声を出しているかどうかです。

「ウー」「シャー」といった唸り声をあげている場合は、怒っており喧嘩に発展していることが多いです。

じゃれあっているうちにどちらかが強く嚙みすぎたり、痛い思いをしていれば怒り出すのも当然です。

以上の動画の後半では、手前の猫が「シャー」と声を出して怒っているので、喧嘩に発展しかけています。

「シャー」と言われた後に、奥の猫が一旦離れているのでヒートアップはしていないですが、かなり注意が必要だと思います。

2匹とも怪我はしていませんが、のんきに動画を撮っている場合ではないですね…

普段の過ごし方

3つ目は、普段の過ごし方です。

じゃれあっていない時には、お互いを毛づくろいしたり、一緒に寝たりしていれば仲が良い証拠です。

普段から仲がいい猫同士は、じゃれあいの時に多少小競り合いになっても流血するほどの喧嘩になる事はあまりありません。

しかし、普段一定の距離を保って関わらないように過ごしている猫同士がじゃれあいをしている場合は、少しの事で喧嘩に発展することも多いので注意が必要です。

動画の2匹の猫は、普段はとても仲良しで、いつも一緒に寝ているような間柄です。

そのため油断してしまっていますが、ヒートアップしてきたら止めに入った方がいいですね。

仲良しな猫

普段距離がある猫同士は要注意!

仲裁した方が良い?

じゃれあう子猫

猫同士がじゃれあっていてヒートアップしてきたり、喧嘩をしていたら仲裁した方が良いです。

そのまま放っておくと、どちらかが怪我をしたり、物を壊したりしてしまう可能性があります。

ただし、ヒートアップしている猫の間に手を出すと噛まれたり、引っかかれる可能性があるため少し大きな音を出したり、おやつを使って注意を背けるようにしましょう。

また、喧嘩に発展しそうな(している)猫同士はにらみ合っていることが多いので、間にクッションやタオルを入れて視界を遮ると収まることがあります。

その後は、クールダウンさせるためにも一時的に猫同士を別の部屋に隔離するなど顔を合わせないようにすると良いです。

注意点

猫同士のじゃれあいは、遊びなのか喧嘩なのか専門家でも見極めるのが難しい場面も多いです。

そのため、普段からの猫たちの関係性や関わり方を注意深く見ておく必要があります。

参考記事:THECONVERSATION

まとめ

  • 猫同士のじゃれあいは、取っ組み合いや追いかけっこを言う
  • じゃれあっている内に喧嘩に発展することもよくある
  • じゃれあいの時間や鳴き声、普段の過ごし方から遊びか喧嘩を見分けることが出来る
  • 喧嘩をしている時は、手を出さずに間にクッションを入れて気を逸らすと良い

猫を多頭飼いしている人は、猫同士のじゃれあいをよく見ると思います。

猫同士のじゃれあいは、子猫にとっては社会勉強であり、成猫にとってはストレス発散のための遊びでもあります。

ただし、じゃれあっている内にヒートアップして喧嘩に発展することも多いので注意が必要です。

じゃれあっている時間の長さや鳴き声、普段の2匹の関係性から遊んでいるのか喧嘩をしているのかを見分けることが出来ます。

喧嘩をしている場合は、むやみに手を出さず、大きな声やおやつを使って気を逸らすと良いです。

猫のじゃれあい(遊び)と喧嘩の見分け方を知って、猫も人も快適に暮らせると良いですね!

その猫同士のじゃれあい、本当は喧嘩かも?仲裁した方が良い?

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