猫好きのみなさんは、もちろん猫に好かれたいですよね?
飼い猫だけでなく、友人の飼い猫や猫カフェの猫などあらゆる猫に好かれたい願望があると思います。
そんなみなさんに、猫に好かれる方法を具体的に紹介します!
猫がお尻をフリフリする理由は、こちら。↷

まとめ
- 猫の目を細めて笑っているような表情は、リラックスしていたり気分が良い証拠
- アイコンタクトをしながら目を細めて笑うと猫に好かれやすい
- この方法を使うと、明らかに猫が反応してくれる可能性が高くなる
- この方法は、初対面の猫にも有効
猫がリラックスした表情

猫は、リラックスしたり気分が良い時には写真のような顔をします。
目を細めて、にっこりと笑っているような表情です。
猫が人間に向けてこの表情をしている場合は、人に友好的なことを意味しており、挨拶をしたり撫でたりすると仲良くなれることが多いです。

にっこりと笑っているようですね。
猫に好かれる方法
猫に好かれるためには、猫に向けて同じような表情をすると良いです。
猫とアイコンタクトをしながら目を細めて、にっこりと笑っているような表情で瞬きをすると、猫にこちらの友好的な気持ちを示すことが出来ます。
猫も同じように瞬きを返してくれた場合、ゆっくりと手を差し伸べて指先の匂いを嗅がせると、もっと距離を縮めることが出来ます。
ただし、猫の方から目を細め返したり、近づいて来る様子がない場合は、様子を見てそっとしておきましょう。


ポーツマス大学での実験
この猫に好かれる方法は、ポーツマス大学で行われた2つの実験によって証明されました。
2つの実験から、猫に対してアイコンタクトをしながら目を細めて、にっこりと笑っているような表情で瞬きをすることで、猫に好かれる可能性が高くなることが分かりました。
実験1


実験1では、3ヶ月以上飼われている猫21匹と、その飼い主14人が参加しました。
猫と同じ部屋に入って、「猫と1mほど離れた場所に座って、アイコンタクトを取りゆっくりと瞬きをする」チームと「何もしない」チームに分けて、猫の反応を確認しました。
その結果、飼い主が「アイコンタクトを取りゆっくりと瞬きをする」行動をとった方が、猫も瞬きを返してくる可能性が高いことが分かりました。
実験2
実験2では、3ヶ月以上飼われていた猫24匹と、猫と初対面の研究者が参加しました。
普段猫が暮らしている部屋に研究者が入り、猫の正面に座って手のひらを差し出し、数秒後に引っ込めた後の猫の反応によって、猫と仲良くなった具合を測りました。
研究者は手を引っ込めた後、「アイコンタクトをとって瞬きをして、再度手を差し出す」チームと「猫と視線を合わせず、無表情のまま再度手を差し出す」チームに分けて、猫の反応を確認しました。
その結果、「アイコンタクトをとって瞬きをして、再度手を差し出す」チームの方が、差し出した手に対して猫が反応する可能性が高いことが分かりました。
どんな場面で使える?


この、アイコンタクトをしながら目を細めて、にっこりと笑っているような表情でまばたきをする行為は、すべての猫に伝わる挨拶なので初対面の猫にも使えます。
友人の飼い猫や猫カフェの猫などにも効果的な挨拶の方法です。
すべての猫が受け入れてくれるわけではありませんが、こちらから友好的な挨拶をして、初対面の猫とも仲良くなれると良いですね。



すべての猫に通じる友好的な挨拶です!
まとめ
- 猫の目を細めて笑っているような表情は、リラックスしていたり気分が良い証拠
- アイコンタクトをしながら目を細めて笑うと猫に好かれやすい
- この方法を使うと、明らかに猫が反応してくれる可能性が高くなる
- この方法は、初対面の猫にも有効
猫は、リラックスしていたり気分が良い時には目を細めて笑っているような表情をすることがあります。
そのため、アイコンタクトをしながらこのような表情を向けると、猫に好かれやすいです。
この方法は、ポーツマス大学での実験で証明されており、初対面の猫にも有効です。
猫にとっての友好的な挨拶の方法を知って、たくさんの猫と仲良くなれると良いですね!
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