猫を飼っていると、猫だけでお留守番させる場合もあると思います。
2~3時間程度の短いお留守番だけでなく、1日留守にすることも多々あると思います。
基本的に猫は一人でお留守番出来ますが、準備は必要なので、お留守番するときの便利グッズを紹介します!
一人暮らしで保護猫を飼うことについては、こちら。↷

まとめ
- 成猫は数日、子猫は半日程度のお留守番が可能
- 誤食や誤飲に注意する
- ご飯やトイレだけでなく、室温にも注意が必要
- みまもりカメラがあると、いつでも猫の様子を確認できて安心
猫の留守番可能時間
猫は、基本的に一人でお留守番できます。(準備は必要です)
ただし、猫によっても留守番可能時間は異なります。
成猫
体調が安定している成猫は、1~2日程度のお留守番も可能です。
日中は寝ていることが多く、ご飯やトイレ、室温など快適な環境が整っていれば問題なくお留守番してくれると思います。
ただし、普段ずっと人と過ごしている猫に急に1日お留守番をさせると、不安やストレスから分離不安症になる可能性もあるため、留守にする時間は徐々に伸ばすと良いです。


成猫は比較的お留守番させやすいです
子猫
子猫の場合は、基本的にはお留守番はさせない方が良いです。できたとしても半日(2~4時間)程度でしょう。
生後6ヶ月以下の子猫は、体調が急変することも珍しくないため、お留守番は最小限にしましょう。
特に、生後2~3ヶ月の子猫は、お留守番はさせないようにしましょう。
どうしてもの場合は、イタズラ防止のためケージでお留守番させると安全です。
快適に過ごすポイントと留守番グッズ
猫だけでお留守番をさせる時には、いくつか注意が必要な事があります。
事故などなく、猫に快適に過ごしてもらうためのポイントを紹介します。
誤飲や誤食
まずは、イタズラされて壊れるようなものは置かないようにしたり、きちんと収納しましょう。
また、おもちゃやおやつ袋など、小さく飲み込みやすいものは猫の手の届かない所に収納しておきましょう。
猫はおやつの場所を把握していることも多いので、勝手に開けられないようにかぎ付きの棚や収納がおすすめです。
ペットゲートについては、こちら。↷


トイレ


猫用トイレは、頭数+1個用意して、いつでもきれいなトイレが使えるようにしておきます。
留守にする時間が長かったり、頭数が多い場合は、全自動トイレを使うのもおすすめです。
全自動トイレは、猫がトイレを使ったことを感知して自動で掃除をしてくれます。
そのため、こまめにトイレ掃除をするのが難しい時でも、いつでもトイレをキレイに保つことが出来ます。
ただし、猫によっては使ってくれない場合もあるので、慣らす時間は必要です。


ご飯
猫を留守番させる時には、十分なご飯を用意しておくことも大切です。
猫は、少しの量を複数回に分けて食べる習性があるので、1日分を1回で置き餌にするのは好ましくありません。
基本的には、1日分を2~3回に分けて給餌する必要があります。
ご飯の時間に留守にする場合は、自動給餌機を使うのもおすすめです。
自動給餌機は、設定した時間に一定量のご飯を出してくれるので、食べすぎ防止にもなります。
ただし、ドライフードしか使えず、食いしん坊な猫はイタズラ(コンセントを抜いてしまう等)して使えないこともあります。


室温
見落とされがちですが、猫を留守番させる時には、室温にも注意が必要です。
猫にとっての快適な温度は、18~26℃なので夏は冷房、冬は暖房が必須です。
人がいない時間に室温が上がてしまうこともあるので、外からでも室温を確認してエアコンのスイッチを入れられるようにしておく(スマートリモコンを使ったり、Wi-Fi対応のエアコンの場合)と便利です。
最近のエアコンは、どのメーカーでもWi-Fi対応しているものが多いので、一度確認してみると良いと思います。





安心安全なお留守番には室温管理も大切です!
その他
お留守番している猫が何をしているのか、どこにいるのかを確認するために、みまもりカメラを設置するのもおすすめです。
部屋を見渡せる場所や、猫のお気に入りの場所に付けておけば、いつでも猫の様子を確認することが出来ます。
外出先で寝ている猫の様子を見て、癒されることも出来ますね!
みまもりカメラについては、こちら。↷


注意点
自動給餌機や全自動トイレ、スマートリモコンなどの電化製品は、停電など有事の際には使用できません。
知らないトイレやお皿からはご飯を食べない猫もいるため、初めて使う時には徐々に慣らす必要があります。
また、留守番させることは仕方のない事ですが、その分一緒に居る時にはたくさん遊んであげるなど日々のコミュニケーションもとても重要です。
まとめ
- 成猫は数日、子猫は半日程度のお留守番が可能
- 誤食や誤飲に注意する
- ご飯やトイレだけでなく、室温にも注意が必要
- みまもりカメラがあると、いつでも猫の様子を確認できて安心
猫を留守番させるためには、様々な工夫や準備が必要です。
特に最近は、仕事中のお昼だけ自動給餌機を使っているという人も増えてきていると思います。
便利なお留守番グッズを活用しながら、猫の快適な環境を整えてみてください。
お留守番グッズで日々の生活を快適に整えながら、猫とのコミュニケーションも大切にしていきたいですね!
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